天賞堂のコラム
7.212019
「補聴器を落とさないか心配です。対策はありますか?」
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補聴器Q&Aのコーナーです。
今回の質問は
「補聴器を落とさないか心配です。対策はありますか?」という内容です。
宮城県大崎市にある補聴器専門店の「天賞堂」です。
ありがたいことに口コミで大崎市をはじめ、登米市、栗原市含め
近隣から多数のお客様にお越しいただいております。
「補聴器」や「聞こえの相談」など、お困り、お悩みの場合は
お気軽にご相談ください。
補聴器には大きく分けて、本体を耳の外にかけて使う耳掛け型補聴器と、
耳の穴にすっぽり入れて使う耳あな型補聴器の2種類があります。
それぞれ機能や操作性に特色があり、好みやつけ心地、難聴の程度に合わせて選びます。
どちらのタイプも簡単には落ちない仕組みです。
耳あな型補聴器では、ご自分の耳の形にぴったり合うものを選ぶか、
型を取ってオーダーメイドするので、しっかりと耳のあなに収まってくれます。
取り出しにくいと感じる方にはテグスという透明なひもを取り付けることもでき、
テグスを引っ張れば簡単に外すことができます。
耳掛け型補聴器やポケット型補聴器をお使いの方の場合、耳あなに入る部分が
外れやすいなど不安のある方には、イヤモールドをオーダーメイドすることをお勧めします。
イヤモールドとはいわば耳栓型のアジャスターで、一人ひとりの
耳の穴の形に合わせて作るので、ズレたり外れたりせず抜群の安定感があります。
透明な樹脂製で、素材やカラーバリエーションが豊富にありますので、
補聴器購入の際に一緒に注文することができます。
耳の穴が小さく、ゆるむなどフィット感に不安がある方にはとくに有用で、
ズレによるハウリング(ピーピー音)を防止する効果もあります。
ミュージシャンがステージ上で、大音量のなかでも自分の声や楽器の
音を聞き分けるためにイヤモールドの付いたイヤホンをつけているのをよく見かけます。
遮音性や装着感の良さを追求して誕生した技術なのですね。
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